

このたび、11月26日~27日の2日間、第38回心筋生検研究会を都立広尾病院にて開催し、無事、盛会のうちに終了することができましたことを御礼申しあげます。
本研究会には、日本全国から多数の先生方にご参加いただき、臨床から基礎にわたる、さまざまな議論を深めることができたと考えております。心臓病理の重要性を再認識された先生方も多いと思います。
今回得られた新しい知見が、今後の日常診療や基礎研究に貢献できることを願ってやみません。
最後に、本研究会の開催にご協力いただきました皆様に重ねて御礼申しあげます。
第38回心筋生検研究会
会長 田中道雄
【開催概要】
開催日時: 平成28年11月26日(土) 10時~27日(日) 12時
場 所: 都立広尾病院 別館3階大会議室および地下1階ビアン
大会長: 田中 道雄 (都立広尾病院 検査科)
【プログラム概要】
[26日・土曜日]
◯ 開会 (10時00分)
◯ 一般演題 (10時05分~) 口演1・口演2 (いずれもYIA含む)
◯ 特別企画 (11時45分~)
「追悼 関口守衛先生」
廣江 道昭 先生 (国立国際医療研究センター 循環器内科)
◯ 教育講演 (13時30分~)
「コモン不整脈の遺伝的リスク」
古川 哲史 先生 (東京医科歯科大学難治疾患研究所 生体情報薬理学分野)
◯ 一般演題 (14時10分~) 口演3・口演4 (いずれもYIA含む)
◯ 特別講演 (16時00分~)
「Fibrillary heartとしての心臓の様態」
河上 牧夫 先生 (成田赤十字病院 病理部)
◯ ポスター発表 (17時10分~ 地下1階ビアン)
★ 懇親会・YIA発表 (ポスター発表に引き続き、地下1階ビアンにて行います)
YIA審査委員 中村 一文 先生 (岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 循環器内科学)
加藤 誠也 先生 (福岡県済生会福岡総合病院 病理診断科)
[27日・日曜日]
◯ 一般演題 (9時00分~) 口演5・口演6
◯ シンポジウム (10時40分~)
テーマ:「空胞病変の見方」
「血性 α-galactosidase A 酵素活性正常で Lyso-gb3 高値から診断に至ったFabry病の一例」
山下 哲史 先生 (浜松医科大学 第三内科)
「空胞病変への病理学的アプローチ」
池田 善彦 先生 (国立循環器病研究センター 臨床病理科)
「空胞病変の電子顕微鏡診断」
竹村 元三 先生 (朝日大学 歯学部内科学分野)
「空胞病変を来す筋疾患」
西野 一三 先生 (国立精神・神経医療研究センター 神経研究所疾病研究第一部)
◯ 閉会 (12時00分予定)
【発表詳細】
発表言語は日本語でお願いします。
Windows 8以後、Office 2016まで対応しております。MACご使用の方、動画ファイルを含む方、ご自身のPCを使用されたい方は、PCデータ受付でお申し出の上、必ず動作確認をお願いします。
発表時間は、口演・ポスターとも発表8分・質疑応答4分です。シンポジウムは、発表15分で、質疑応答は4演者が終了次第行います。

都立広尾病院
東京都渋谷区恵比寿2-34-10
03-3444-1181(代表)